生活の要であるライフラインは、引っ越しをする前と直後のどちらでも、必要なときに使えるようにしておかなければいけません。
しかし、どんなタイミングでライフラインを切り替える手続きをすれば良いかわからず、不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
今回は、引っ越しをする際のライフラインに必要な手続きや注意点をご紹介します。
電気・ガス・水道の契約手続き方法
電気・水道に関しては、入居時に手続きをしなくても使えるようになっている場合がありますが、手続きをしないとトラブルになってしまう可能性があるので、しっかり確認しておきましょう。
電気は、電気使用申込書というものがあり、電力会社から送ってもらうか、ポストや電針ボックスに入っている場合があるので確認してみてください。
電気使用申込書に必要な支払い情報などを書いて送付すれば、電気に関する手続きは完了です。
水道は各地域によって異なりますので、お住まいになる地域の水道局に連絡をとり開栓の手続きをしてください。
水道も立ち会いなどは必要とせず、水道使用申込書が水道局から送られてくるので、そちらに必要事項を記入し送付すれば、手続きは完了です。
ガスに関しては自分でガス栓を開けられないため、ガス会社の方と立ち会いが必要となります。
そのため、あらかじめ予定を立てて計画的に立ち会う日にちなどを設定しておく必要がありますので、余裕を持って手続きをしましょう。
ライフラインの契約をするときの注意点
ライフラインを契約するときに気を付けたいのが、引っ越す時期を想定して契約をすることです。
ライフラインの契約が遅れてしまうと、住み始めてから生活に大きな支障が出てしまいますので、住み始めた初日から使用できるように逆算して契約をしましょう。
住み替える地域が同じ管轄であれば、解約と契約が同時に申し込みできるケースもありますので、各会社に確認してみてださい。
退去時の解約方法
ライフラインの解約は1ヶ月前だと受け付けていない場合もあるので、2〜3週間前、遅くても退去時の1週間前には手続きをするのが理想です。
電気、水道は電話とインターネットでも解約ができますが、ガスに関してはガス栓を閉める際の立ち会い日程の調整をする必要があるので、余裕をもって手続きしましょう。
解約も契約と同じく、住んでいる期間中に契約が切れて生活に支障が出ることのないように、予定に注意して解約をしてください。
まとめ
引っ越しの際のライフラインを切り替えるタイミングや注意点、必要な手続きを解説しました。
電気・水道・ガスのライフラインは、住んでいる物件によってはすべて立ち会いが必要になるなどの注意点があります。
ライフラインに関するお困りごとがあれば、弊社までご相談いただければ幸いです。
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