収納スペースがたくさんある家は人気があり、なかでも床下収納は便利そうな印象を受けます。
しかし、実際のところはどうなのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、床下収納のメリットや活用方法についてご説明しますので、ご検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件の床下収納のメリットとデメリットとは?
床下収納にはどのようなメリットとデメリットがあるのかご紹介します。
まずメリットととしては、次のようなことが挙げられます。
●人目につかず、生活感を見せたくないという場合に役立つ
●生活するスペースを収納で圧迫されることがない
とくに、あまり使用頻度の高くない物を入れることで、部屋をスッキリさせることができます。
一方、次に示すデメリットもあります。
●外気の影響で温度変化が大きく、湿気がこもりやすい
●床の強度がほかの場所よりも低くなる
●出し入れをするときに面倒なことがある
床下収納の上では子どもが飛び跳ねたり、強い衝撃を与えないようにしましょう。
賃貸物件で床下収納を活用する方法とは?
賃貸物件を住みやすくするための、床下収納の活用方法についてご紹介します。
キッチンにある床下収納には、長期保存ができる食品などをストックしておくのがおすすめです。
腐りにくいものや、環境に左右されにくいペットボトル飲料などを入れることで部屋をスッキリさせられます。
また、普段はほとんど使わない調理器具などを収納すると、ほかの収納棚などがスッキリします。
さらに、防災グッズを入れることもできます。
なお、重いものや頻繁に使うものを入れると、出し入れがとても大変になるので注意しましょう。
賃貸物件の床下収納にカビ!?手入れの仕方とは?
床下収納は、頻繁に開けるわけではないので、湿気がこもりやすくカビも発生しやすいため、そのお手入れ方法をご説明します。
カビを除去するためのお手入れ方法
もしすでにカビが発生していたら、次亜塩素酸ナトリウム有効塩素4%未満のものを使って、次亜塩素酸1に対して水5の割合で薄めた溶液をつくります。
つくった溶液をカビに噴霧して20分ほど放置したら、カビがなくなるまで拭き取って終了です。
汚れやカビの予防方法
1年に1回は収納しているものを出して、食器洗剤や除菌スプレーなどを使って掃除をしましょう。
また、たまに扉を開けて換気をすることで、カビの発生を抑えることにつながります。
まとめ
賃貸物件で生活感を出したくない場合や、居住スペースを広く使いたい場合には、床下収納を活用すると部屋がスッキリします。
ただし、湿気がこもりカビが発生しやすいため、ときどき開けて換気をおこなうとともに、1年に1回は収納物を全部出して掃除をすることをおすすめします。
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