部屋の向きや室内の家具の配置を決めるときに、風水を参考にする方は少なくありません。
とくに多くの家庭で使っている鏡は、設置する場所によって運気が良い、悪いがはっきりしているもののひとつです。
今回は、玄関に鏡を設置を検討している方へ、風水を意識して室内に鏡を設置する際の位置や形、取り付けるときの注意点などについて解説します。
風水で玄関に鏡を設置するのに最適な位置は？
風水学では、玄関は運気の入り口となるところと考えられており、とても大切な場所とされています。
そのため、この場所は常に清潔な状態を保つことが大切で、鏡の置き方についても注意が必要です。
取り付ける位置がドアの右側の場合、仕事運が上がると考えられており、資格取得や試験の際に効果が期待できます。
反対に、ドアの左側に取り付けた場合、金運アップの効果があり、サイズが大きいほどその運気は高まるため姿見などが良いでしょう。
避けたいのは、ドアの正面に設置することです。
鏡は光を反射させる性質があるため、玄関から入ってくる良い運気を跳ね返してしまうと考えられています。
風水で玄関に置く際におすすめの鏡のサイズや形は？
風水を意識して玄関に置く際には、おすすめのサイズや形があります。
風水学的に見たときに、より大きな力を持つ形は凸面鏡で、このタイプには悪い気を跳ね返してくれる効果があり、正しい設置場所は家の外です。
室内に設置すると気を乱反射させるという理由から、そのように考えられています。
また、サイズはできるだけ大きなものが良いとされていて、最低でも30cm以上のもの、できれば全身が映るサイズがおすすめです。
避けておきたいサイズは、頭が切れてしまうような小さいもので、運気が下がってしまうと言われています。
風水で鏡を設置する際の注意点
鏡を設置するときには、いくつかの注意点があるので覚えておきましょう。
壁掛けタイプのものを設置するときに、とくに賃貸物件の場合は壁に穴を開けたり床を傷つけたりしないようにすることが、注意点のひとつです。
おすすめなのは、壁掛けや貼り付けのタイプではなくスタンドタイプのものですが、その場合も床に傷が付かないよう、下にマットなどを敷いておくようにしましょう。
風水においては玄関を清潔に保つことも重要視されており、鏡が汚れていると運気が下がってしまうため、こまめに拭いてきれいな状態を保つことが大切です。
まとめ
風水では鏡を玄関のどこに設置するかで、運気の良し悪しが変わります。
とくにドアの正面に設置すると、良い運気も跳ね返してしまうため、できれば避けるようにしましょう。
この場所を清潔に保つことは運気アップの効果をもたらすと言われていますが、お客様が最初に目にする場所であることからも、日頃から掃除を心がけるようにしたいですね。
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