賃貸物件に住む際、セキュリティ面を心配してオートロックを検討している方もいるでしょう。
一人暮らしをするなど、物件を選択する前に重要性や注意点を把握していないと、いざ住んでみたとき後悔することがあるかもしれません。
そこで今回、賃貸物件でオートロックを選んだ場合についてご紹介していきますので、物件でセキュリティ面を気にしている方は、ぜひ目を通してみてください。
オートロックの賃貸物件に一人暮らしで住む重要性について
オートロックとは、玄関のドア鍵を自動でおこなってくれるシステムで、電気によって動作をします。
マンションの場合には、エントランスにある共用の玄関ドアでインターホンを押して、居住者が解錠して開くものもあります。
このシステムの鍵は、暗証番号やカードキーといった数多くの種類があるのです。
共用の玄関ドアでは、鍵がなくとも誰かが通るときに一緒に入れてしまうデメリットがありますが、オートロックのない状態に比べると侵入されるリスクが少ないです。
安心しきるのは問題ですが、防犯面を強化するのには良いでしょう。
女性で一人暮らしをする方など、重要性が高いセキュリティです。
オートロックの賃貸物件に住むときの置き配は可能か
配達には、家にいない状態でも配送して置いてくれる置き配というサービスがあります。
一般的にオートロックの住まいである場合は、居住者が許可を出さないと配達員は自由に入ることができません。
しかし、宅配ボックスが設置されている物件であるならば、利用することで置き配サービスが使えます。
また、アプリを使って入れるサービスもあり、スマートフォンを操作することによって解錠してエントランスから入れます。
しかし、直接手渡しされる訳ではないため、商品の盗難や破損といった問題が起きる可能性があるので注意が必要です。
オートロックの賃貸物件に住むとき救急車が来た場合の対応
救急車を呼んだが、体調が悪くオートロックの扉を開けられないときでも、救急隊員は入る手段があります。
それは、緊急事態のときに、鍵を開けられる緊急用スイッチです。
誰でも開けられないように、普通手が届きづらい場所に取り付けられていることが多いです。
しかし、救急隊員が見つけられないケースもあるため、電話して呼ぶときに緊急スイッチの場所など、事前に確認して伝えられるようにしておくと良いでしょう。
救急車を呼ぶ手順としては、まず119番に電話をしますが、その際名前や住所、電話番号を伝えるようにしておきます。
事故や体調不良など、状況によって必要なものを出せるようにしておくことも大切です。
一人暮らしであるならば、部屋に入れるように開けておくのも良いです。
閉まっていた場合、鍵を壊して入ってくるケースもあります。
まとめ
オートロックだからといって安全だとは言えませんが、ない物件と比べるとセキュリティ面は十分大きいです。
置き配のサービスも、宅配ボックスなど工夫次第で利用することができますが、リスクの認識も必要です。
賃貸物件に住むことを検討しており、防犯面を強化したいときには、オートロックをぜひ検討してみてください。
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