「子どもの足音が下に響いていないかな…」「子どもの泣き声が隣に聞こえていないと良いけど…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
近隣との騒音トラブルはどこにでもあるため、子どもがだす音に関して人一倍気を遣う方も多いでしょう。
そこで、壁と天井、床それぞれの防音対策についてご紹介します。
騒音が気になる賃貸物件に住んでいる方にはおすすめの記事となっております。
賃貸物件でもできる床の防音対策
子どもがいる方などは、子どもが遊びまわるときの足音が気になるケースが多いでしょう。
子どもが走り回る際のドスッといった重い音（重量床衝撃音）は、お皿などを落としたときにでる音（軽量床衝撃）のようにマットを敷くだけでは解決しません。
ただ、賃貸物件で建物の構造自体を改善するのは難しいため「静床ライト」と「足音マット」の2つのマットを併用する対策がおすすめです。
カーペットの下に敷くと、自然に3重構造になり、満足のいく防音対策ができるでしょう。
賃貸物件でもできる壁の防音対策
賃貸物件において、騒音による隣人とのトラブルはなるべく避けたいことです。
また、相手側からくる騒音に関しては、大きなストレスとなる場合が多いため、事前に対策しておきましょう。
壁には吸音材を用いたパネルを貼ったり、その下に遮音シートを重ねあわせたりするのが壁の防音対策としておすすめです。
また、洗濯機や冷蔵庫などは意外に慢性的な騒音をだしています。
そのため、そういった家電の下には防振マットなどを配置するのがおすすめです。
洗濯機の振動音や冷蔵庫の独特なモーター音などが防げるので、ピンポイントで設置するだけでも大きな防音効果が得られます。
賃貸物件でもできる天井の防音対策
天井は盲点としている方が多いですが、賃貸物件において上からの騒音は想定している以上にあり、ストレスとなっている方も多いのではないでしょうか。
こちらも、壁の防音対策同様、防音シートや遮音シートをあわせて使うと、上からの振動音や足音に対して十分な防音対策ができます。
注意点として重量があるシートを利用してしまうと、剥がれ落ちてしまう危険性があるため、なるべく軽量の防音シートや遮音シートを使いましょう。
まとめ
今回は、賃貸物件でもできる防音対策について解説しました。
自身が騒音を気にしているなら、他の方も同じように気にしているでしょう。
ただ、まずは自身でできる範囲の防音対策をやっていくのが大切です。
隣人と円満な関係を継続させるためにも、騒音については気を遣い合いましょう。
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