賃貸物件の内見は、限られた時間のなかでいかに物件の特徴を把握するかがとても大切です。
初めての方も、久しぶりにする方も、内見のためにあると便利な持ち物や重要なポイントについて解説します。
より充実した内見にするために、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件の内見時にあると便利な持ち物
あると便利な持ち物として、まずはメモ帳があります。
気づいた点や、不動産会社の担当者の話を書き留めておけるので、あると便利です。
また、使う予定の家具や家電の寸法をメモして持っていくと、配置のイメージがつけやすいので、時間を有意義に使えます。
ほかには、メジャーもあると良いでしょう。
持ち込む予定の冷蔵庫や洗濯機といった、大型家電の設置場所を測っておきましょう。
長さは3mくらいあれば十分と言えます。
ただ、カーテンの長さなどを測ることを考慮して、縦に伸ばしても固定できるタイプの金属製のメジャーがあると便利です。
最後に、万能に使えるのがスマートフォンです。
写真はもちろんのこと、動画を撮っておくのも良いでしょう。
ほかにも、コンパスや水平器などもスマートフォンの機能としてあるので、非常に便利です。
賃貸物件の内見に適した時間帯とはいつなのか
一人暮らしの学生や子どものいる家族は、朝に内見すると良いでしょう。
東向きや南向きのお部屋の日当たりを確認しましょう。
通勤時のバスや電車の混み具合も重要です。
朝から営業しているカフェや飲食店を良く利用する方は、周辺施設も見ておきましょう。
24時間営業のファーストフード店や、スーパーマーケットがあると便利です。
一方で、夜の治安や生活音が気になる方は、夜の内見がおすすめです。
夕方以降は帰宅している隣人が多いので、隣や上下階の生活音の確認をすることができます。
どんな年齢層や属性の方が多いのかを把握しておけば、入居後に騒音に悩まされるリスクを減らせます。
車や電車などの音が気になる方も、やはり夜の内見がおすすめです。
周辺の治安の良さは、夜道の明るさや人の通行量などで確認しましょう。
日中と夜とで町の雰囲気がまるで違うエリアもあるので、駅から安全に帰宅できるか確認しておくと良いでしょう。
賃貸物件の内見時に確認しておきたいポイント
日常生活の中でおそらく1番気になるのが、騒音ではないでしょうか。
壁や床の厚さや防音の設備がしっかりしていれば、騒音はそれほど気にならないものです。
実際に壁に耳を押し当てて、隣の部屋の音を聞くというのがおすすめのチェック方法になります。
シャワーの水圧も重要です。
シャワーの水圧が弱いと、毎日のシャワータイムの時に気持ちよく過ごせません。
実際に水を出して、水圧をチェックしてみましょう。
また、部屋のコンセントの数・場所と合わせて、コンセントの位置もチェックしましょう。
コンセントがどこにあるかは、家具の配置にも関わる重要ポイントです。
まとめ
賃貸物件の内見は、お部屋選びにとってとても重要な一大イベントです。
多くの賃貸物件を内見して、本当にご自身に合ったお部屋探しをしましょう。
その際、大事なポイントを忘れずに、有意義な時間になるよう心がけると良いでしょう。
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