賃貸物件を契約する際にベランダからの見晴らしが良い場合、他人の目線が気になってしまいがちです。
ベランダの目隠しはプライバシーを守り、防犯性能を高めるためにも重要な存在になります。
今回は、原状回復できる方法に限定して、ベランダを目隠しする方法を解説します。
DIYする場合のアイデアや素材などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件でフェンスを使ってベランダを目隠しする方法
フェンスを使ってベランダを目隠しする場合は、まずフェンスの材質に注目しましょう。
フェンスの材質は大きくわけて4種類で、耐久性が高い順に金属製・樹脂製・木製・ビニール製です。
ただし金属製のフェンスを設置する場合、設置の過程でベランダに傷が残るため、賃貸物件にはおすすめできません。
樹脂製・木製・ビニール製のなかから自宅の雰囲気に合うものを選びましょう。
フェンスを設置する高さの決め方は、気になる視線の位置によって異なります。
上からの視線が気になる場合は手すりより上、下からの目線が気になる場合は手すりより下にフェンスを固定しましょう。
賃貸物件のベランダの目隠しは防犯対策にも効果的
賃貸物件のベランダを目隠しすることで、防犯性能を高める効果にも期待できます。
とくに1階に住む場合、留守にしていることを悟られやすく、空き巣のターゲットにされる可能性が高まるため要注意です。
女性の場合は下着泥棒の被害にあう可能性もあり、満足に洗濯物も干しにくくなってしまいます。
このような犯罪被害を防ぐためにもフェンスの設置は有効なので、引っ越しのタイミングに合わせて対策しましょう。
賃貸物件のベランダをDIYで目隠しする方法
賃貸物件のベランダはDIYでも目隠しできます。
今回は100円均一で売られているアイテムを使った低コストなフェンスの作りかたをご紹介します。
用意するものは「すだれ」と「結束バンド」の2点だけです。
まずはベランダの柵にすのこを並べてフェンスを作り、結束バンドで固定しましょう。
長さや高さが足りない場合はすだれを連結させて、視線が気になる範囲をすべて覆えば完成です。
簡易的ですが低コスト・短時間のDIYで済み、ベランダに傷をつける心配もないため、賃貸物件の目隠しに最適です。
まとめ
賃貸物件のベランダを目隠しすることでプライバシーを守り、さらに防犯対策を強化することもできます。
とくに1階に住む場合や女性の1人暮らしでは、犯罪被害を防ぐためにもフェンスの設置がおすすめです。
低コストかつベランダを傷つけないDIYの方法もあるので、ぜひ試してみてください。
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